明治安田J3は11日に開幕し、昨季2位の栃木SCは12日午後1時から県グリーンスタジアムで同8位の琉球と対戦する。開幕戦を白星で飾ればJ2時代の2014年以来3年ぶり。スタートダッシュに失敗した昨季の二の舞いを避けようと、選手らは燃えている。

 開幕戦を2日後に控えた10日、チームは同スタジアムで約2時間の練習。琉球に押し込まれる展開を想定し、ボールを奪った後の攻撃やゴール前の守備における連係を念入りに確認した。

 5日に行われたJ1大宮とのトレーニングマッチ(45分×2本)では0-6と大敗したが、選手は試合映像を見ながらミーティングを重ねて問題点を整理。MF仙石廉(せんごくれん)は「足りない部分を修正するチャンスをもらったと考えたい」と前向きに語った。

 開幕戦の白星発進にこだわる理由は明確だ。昨季は鳥取との開幕戦で引き分け、5戦で1勝1分け3敗と低迷。結果的に大分の逆転優勝を許した一つの要因となった。横山雄次(よこやまゆうじ)監督は「開幕戦は今季の戦いを占う大事な一戦。去年のようなことを繰り返してはならない」と結果重視の姿勢で臨む考えを強調した。