東日本大震災の発生から間もなく3年を迎える被災地に勇気を届けようと、県内6団体でつくる実行委員会は3月9日、サッカーJ2栃木SCのホーム開幕戦が行われる県グリーンスタジアムで「栃木力!『花は咲く』1万人大合唱 心を届けるプロジェクト」を展開する。

 実行委員会をつくるのは北関東綜合警備保障、栃木SC、栃木SC後援会、下野新聞社、とちぎテレビ、NHK宇都宮放送局の6団体。実行委員長には北綜警の青木靖典副社長が就任した。

 青木委員長は24日、県庁記者クラブで会見し、「震災から3年が経過し、これからは心の支援が大事になる。スタジアムに集まった一人一人の心を被災地に届けたい」と強調。栃木SCの水沼富美男副社長は「来場者1万人をぜひ達成し、栃木の地から東北へエールを送りたい」と述べた。

 当日は午後1時の試合開始に先立ち、午前11時50分から来場者や栃木SC全選手が復興支援ソング「花は咲く」を合唱する。また、実行委員会は県内に避難している被災者約2400人に招待状を送り、来場を呼び掛けるという。