7年連続の優勝を決め、マウンド上で喜びを爆発させる選手たち=23日午後、清原

 第99回全国高校野球選手権栃木大会最終日は23日、宇都宮市の清原球場で国学栃木-作新の決勝を行った。史上初となる3年連続同じチーム同士の対戦となった決勝は作新が15-1で勝ち、7年連続13度目の甲子園出場を果たした。32年ぶり2度目の甲子園を目指した国学栃木は、3年連続して決勝で涙をのんだ。

 今井達也(いまいたつや)投手(西武)らを擁し昨年の夏の甲子園大会を54年ぶりに制した作新が、この日の決勝でも投打で持てる力を最大限に発揮した。

 先発全員安打の19安打。大久保湧史(おおくぼゆうし)、篠原聖弥(しのはらせいや)の適時打など4安打を集め二回に3点を先制すると、三回も大久保の3点二塁打で突き放した。四回は5本の長短打で4点、五回は相原光星(あいはらこうせい)相原光星の右越え本塁打でさらに追加点を挙げ、早々と試合を決めた。

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 作新の先発は背番号10の長身右腕・篠原。初回の1死三塁のピンチを無失点で切り抜けると、8回1/3を被安打6、1失点の好投。九回1死からはエース左腕大関秀太郎(おおぜきしゅうたろう)が無失点で試合を締めた。

 国学栃木は4人の投手が継投したが、作新打線の勢いを止めることができなかった。八回は途中出場の八木沢航平(やぎさわこうへい)の適時左前打で意地の1点を返した。

 全国高校野球選手権は甲子園球場で8月7日開幕。前人未到の夏の県大会42連勝で7連覇、16度目の優勝、県勢最多となる13度目の甲子園出場など数々の記録を塗り替えた作新は、全国で唯一、2年連続の全国制覇を懸けて甲子園に乗り込む。組み合わせ抽選は同月4日行われる。

【号外】作新7連覇=表面(2017年7月23日)
【号外】作新7連覇=裏面(2017年7月23日)

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