試合終了後、笑顔で記念撮影する青藍泰斗高と国学院栃木高の選手たち

 【小山】主に控えの硬式野球部員が出場する青藍泰斗、国学院栃木両校の特別試合が13日夕、渋井の白鴎大硬式野球場で行われた。7月に開幕する全国高校野球選手権大会を前に、両校野球部OBが最後の「花道」となる舞台を昨年に引き続き用意した。普段付ける機会が少ない背番号を背負った3年生は、全力プレーで高校野球の集大成に臨んだ。

 青藍泰斗は82人、国学院栃木は100人の部員を擁する強豪校で、3年生でもベンチ入りするのは厳しい。青藍泰斗の宇賀神修(うがじんおさむ)監督(63)は「試合に出るチャンスのなかった選手と、選考に向けたアピールの場として出場させた」と話す。

 青藍泰斗側は円陣を組み「悔いを残すなよ。全力でやれよ」とげきを飛ばしてグランドへ。国学院栃木の柄目直人(つかのめなおと)監督(35)も「今日の試合は俺たちにとって夏の1回戦だ」と選手に気合を入れた。