勝負強い打撃が光る佐野日大の中山

 第70回春季県高校野球大会兼第69回春季関東地区大会県予選第5日は3日、清原球場で準決勝2試合を行う。第1試合(開始予定午前9時)では47年ぶりにベスト4入りし初の決勝進出を目指す石橋が、打線好調な白鴎足利と対戦。第2試合(同11時半)では3季連続県大会優勝を狙う王者・作新と、ノーシードから4年ぶりに4強入りした佐野日大が激突する。

■石橋-白鴎足利

 昨秋の県大会準決勝以来の対決。前回は右腕・竹内海斗(たけうちかいと)が14奪三振と力投し、石橋が7-3で勝利した。打撃好調な白鴎足利が、竹内をどう攻略するかが注目だ。

 石橋は竹内が1回戦から25イニングを投げて防御率0・36。130キロ台後半の直球と切れ味鋭いスライダーを武器に、28奪三振と安定感が光る。

 白鴎足利は3試合連続2桁安打と打線が好調で、3本塁打を含む長打18本と抜群の破壊力を誇る。益子太壱(ましこたいち)、北浦竜次(きたうらりゅうじ)の3、4番コンビに加え、6番に入る秋葉大地(あきばだいち)が乗っている。

■作新-佐野日大

 昨夏から県内公式戦無敗の王者・作新に、ノーシードから勝ち上がった佐野日大が挑む。

 作新は前回覇者の文星付にコールド勝ちするなど総合力が高い。背番号1の大関秀太郎(おおぜきしゅうたろう)に代わり、全試合で先発する右腕・篠原聖弥(しのはらせいや)が防御率1・71と好投。失策1と守りも堅い。

 佐野日大は総力戦で勝ち上がってきた。投手陣は左の君島翔(きみじましょう)、右の原田大樹(はらだだいき)を中心に多彩。