19日に開幕する第89回選抜高校野球大会に出場する作新は17日、大阪府堺市の大商大堺グラウンドで同校と開幕前最後の練習試合を行い、7-2、8-0と快勝、順調な仕上がりを見せた。

 大商大堺は昨秋の大阪大会ベスト8。作新は第1試合、初回から打線がつながり2点を先制。その後もコンスタントに得点を重ねた。先発の右腕・篠原聖弥(しのはらせいや)は一回裏、先頭打者に本塁打を浴びたが、その後は四回まで三塁を踏ませない好投を見せた。

 五回から登板したエース大関秀太郎(おおぜきしゅうたろう)は七回に相手の4番打者に直球を左翼場外に運ばれたが、それ以外のイニングは三者凡退に抑えた。2試合目は控えメンバー中心の試合で、5人の投手が継投で完封した。

 小針崇宏(こばりたかひろ)監督は「チームバッティングができた反面、守備と走塁面で課題が残った」と満足する様子はなかった。

 1試合目で4打数4安打と気を吐いた添田真聖(そえだまさと)主将は「気持ちや行動、野球に対する姿勢が良い方向に向かっている」。1失点の大関は「長打の可能性があるのに甘く入った。修正したい」と気持ちを切り替えた。ナインは18日、甲子園球場で行われる開会式リハーサルに臨む。