第98回全国高校野球選手権栃木大会最終日は24日、宇都宮市の清原球場で作新-国学栃木の決勝を行い、作新が15-6で勝利、前人未到の6連覇を達成して延べ12日間にわたる熱戦の幕を閉じた。作新は夏の県大会36連勝。15度目の優勝と県内最多出場を更新する6年連続12度目の夏の甲子園大会出場を決めた。

 ◆ 1打席速報

 集大成となる決勝の大舞台で、作新の山吹色のユニホームが躍動した。1933年以来83年ぶりに2年連続で同じ顔合わせとなった決勝。2点を追う作新は一回裏、先頭の山本拳輝(やまもとげんき)の三塁打を口火に4連打であっと言う間に逆転。この回8安打を集めて大量7点を挙げた。

 二回も主砲・入江大生(いりえたいせい)の2点本塁打で追加点、三回には小林虎太郎(こばやしこたろう)の2点三塁打でリードを広げた。

 先発は背番号10の左腕・宇賀神陸玖(うがじんりく)は、初回に2点を失ったが、二回以降中盤は立ち直った。七回途中までで被安打9、6失点。最後はエースの今井達也(いまいたつや)が無失点で試合を締めた。

 敗れた国学栃木は序盤から大量リードを奪われ、打つ手がなくなった。初回に大橋悠介(おおはしゆうすけ)の左翼越え三塁打と敵失で2点を先制し、狙い通り先手を打った。七回は代打攻勢でチャンスをつくると、打者一巡の攻撃でこの回4得点と意地を見せた。繰り出す投手陣が作新打線の勢いにのまれた。

 この試合、作新は19安打、国学栃木も10安打を放った。

 優勝した作新は本県代表として、8月7日に甲子園球場で開幕する全国高校野球選手権大会に出場する。組み合わせ抽選は同4日に行われる。

【号外】 作新、6連覇 高校野球栃木大会 (7月24日)

※閲覧にはAdobe Readerが必要です。