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高校スポーツ
「春高バレー」20日から熱戦 本県代表、男女ともあす登場(3月20日 05:00)
バレーボールの第41回「春の高校バレー」全国高校選抜優勝大会は20日、国立代々木競技場・第一体育館で開幕、男女106校が26日まで、7日間の熱戦を繰り広げる。3年生の出場を考慮し新年度から1月開催の「全日本高校選手権」として生まれ変わる同大会。県勢男子は2年連続3回目の出場となる作新、女子は3年連続23回目の国学栃木が最後の出場権を勝ち取った。男女とも初戦は21日。悲願の全国初勝利を目指す作新は午前9時半から、過去に優勝経験もある熊本の鎮西(5年連続29回目)と対戦。一戦必勝を掲げる国学栃木は午後1時50分から、同じくコンビバレーを得意とする広島の古豪・進徳女(2年ぶり5回目)と激突する。両チームの戦力と大会展望を探った。 ▽男子・作新 スピードで鎮西撃破 「感動させます」を合言葉に、技巧派サーブと安定したサーブカットで全員バレーを展開する。 平均身長は180・8センチ。昨年を4センチ強上回り全国でも中型クラスとなった。チームの軸は奥山優太・翔太の双子の兄弟。負けん気の強い優太は精神力と気配りでチームを引っ張る主将。鋭い速攻とブロックでも貢献する。対するライトの翔太は織田祐蔵監督に「作新の砕氷船」と言わせる絶対的エースだ。最高到達点325センチもの跳躍を生かして打ち分ける豪打は、チームの得点源となっている。さらにレフトからは左利きの津川朋之がブロックを散らす。 攻撃陣を操るセッター佐藤淳はチーム1の成長株。高さのある丁寧なトスワークのほか、ブロックでも得点を狙う。守りの要は1年生リベロ関根健太。コート狭しとボールを拾い、よく通る声でムードを高める。 初戦の鎮西は平均身長187・3センチ。191センチの全日本ユース代表レフト池田隼平を軸に、打点の高いスパイクとブロックで迫る。 これに対し作新は「スピードと巧さ、リズムで勝負する」(織田監督)。得意のサーブで序盤から相手陣形を崩し、速攻から高いブロックを散らせるか、または利用できるかが勝利への鍵となりそうだ。 ▽女子・国学栃木 一戦必勝、進徳女崩す 昨夏は関東女王、総体ベスト16に輝いたが、春高は意外にも全員が初出場という。それでも新人戦と春高県予選を制した自信が、新チームの成長を加速させている。 チームの武器はサーブとブロック。県大会決勝の第1、第3セットも強力かつ個性豊かなサーブ&ブロックで圧勝した。 攻撃陣も多彩。頼れる1年生エース高橋千夏がクロスに強打を突き刺せば、センター宮田彩音主将も素早い速攻でブロックを散らす。ライト青木由実も粘り強く打ち、技巧派宮本早貴は緩急つけてブロック間を抜く。 小気味いいコンビバレーの司令塔となるのが、セッター大出彩加。攻撃陣の調子や精神面も見極め、冷静かつ正確なトスワークでさばく。リベロ神保麻由を中心としたサーブレーシーブから得意の攻撃につなげたい。 初戦の進徳女は身長170センチ前後ながら跳躍力のあるセンターとレフトが攻撃の要。県大会決勝ではセンター2枚が19得点し、0−2から逆転勝ちした粘り強さもある。 だが相手以上に初戦のポイントは「平常心で戦えるかどうか」(福田均監督)。宮田主将も「全員初めてというのが逆にパワーになる。緊張を力に変えて最後の春高を楽しみたい」と本番を心待ちにしている。 その他のニュース
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