2017ジャパンカップサイクルロードレースは21日、宇都宮市大通りの周回コース(2・25キロ×17周=38・25キロ、パレード2周含む)でクリテリウムを行い、マルコ・カノラ(イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニ)が初優勝を飾った。別府史之(べっぷふみゆき)(トレック・セガフレード)が大会初の3連覇はならなかった。沿道にはあいにくの天候にもかかわらず、4万8千人のファンが詰めかけ声援を送った。

 UCIワールドチーム4チームをはじめ国内外の15チームが出場。雨が降ったりやんだりのコンディションの中、序盤からトレックが完全に集団をコントロールした。数人がアタックを仕掛けたが、その都度すぐに吸収し、逃げを許さなかった。

 しかし、最後の直線で波乱が待っていた。激しい上位争いの中で落車が発生。その中を絶妙なタイミングで抜け出したカノラがトップでゴールに飛び込んだ。2位にはフアン・ホセ・ロバト・デル・ヴァジェ(スペイン、チーム・ロットNL・ユンボ)、3位にはブラム・ヴェルデン(オランダ、BMCレーシング・チーム)が入った。スプリント賞は、4周目が鈴木龍(すずきりゅう)(ブリヂストンアンカーサイクリングチーム)、8周目はダニロ・ヴィス(スイス、BMCレーシング・チーム)、12周目は鈴木真理(すずきしんり)(宇都宮ブリッツェン)が手にした。

 日本ラストランとなったグランツール完全覇者のアルベルト・コンタドール(スペイン、トレック・セガフレード)には沿道のファンから大声援が送られた。

 大会最終日は22日、宇都宮市森林公園周回コースでロードレースを行う。

(順位は速報値)