「愛顔つなぐ えひめ国体」の開会式で入場行進する本県選手団=30日午後2時、愛媛県総合運動公園陸上競技場

 「君は風 いしづちを駆け 瀬戸に舞え」をスローガンとする第72回国民体育大会「2017愛顔えひめ国体」は30日、松山市の愛媛県総合運動公園陸上競技場で総合開会式を行い、全国47都道府県の代表選手ら約4400人が参加する、国内最大のスポーツの祭典が幕を開けた。

 愛媛県での国体は1953年に四国4県合同で開催されて以来64年ぶり、初の単独開催。本大会は10日までの11日間で、本県は会期前競技も含めた29競技に305人が出場する。

 秋晴れの下で行われた開会式には天皇、皇后両陛下も出席され、客席は約1万3千人で埋め尽くされた。選手団は北海道から順に入場し、本県は9番目に登場。旗手でホッケー成年男子に出場する若林勝己(わかばやしかつみ)選手(日光市役所)を先頭に65人が堂々と行進。開会宣言で愛媛県の中村時広(なかむらときひろ)知事は「ふるさとの期待と応援を大きな力に変え、悔いのないパフォーマンスを発揮してほしい」と激励した。