男子200メートル背泳ぎ決勝 1分56秒39で制し、今大会4冠とした萩野公介(ブリヂストン)=名古屋市のガイシプラザ

 競泳の世界選手権(7月・ブダペスト)代表選考会を兼ねた日本選手権最終日は16日、名古屋市のガイシプラザで行われ、小山市出身の萩野公介(はぎのこうすけ)(ブリヂストン)が男子200メートル背泳ぎを1分56秒39で制し、同種目初優勝。2大会ぶりの4冠を達成した。

 決勝は入江陵介(いりえりょうすけ)(イトマン東進)とのデッドヒート。ラスト50メートルから一気にスパートを掛け、入江に0・67秒差をつけてフィニッシュ。入江の11連覇を阻むとともに代表入りも決めた。

 大田原市出身の清水咲子(しみずさきこ)(ミキハウス)は女子200メートル平泳ぎで2分26秒00で3位に入賞。同1500メートル自由形の菊池優奈(きくちゆうな)(作新高-東洋大)はタイム決勝で12位だった。

 その他の主な本県勢は同200メートル背泳ぎで決勝進出を逃し、B決勝に進んだ斎藤(さいとう)ゆり子(こ)(佐野日大中教校-筑波大)が6位、今井彩香(いまいあやか)(宇中女高-東洋大)が8位。男子100メートルバタフライの水沼尚輝(みずぬまなおき)(作新高-新潟医療福祉大)は予選11位でB決勝に進み2位だった。

 女子は16歳の池江璃花子(いけえ・りかこ)(ルネサンス亀戸)が100メートルバタフライを57秒39、50メートル自由形を24秒57で制し、女子で史上初の5冠を達成した。池江は5種目全てで日本水連の選考基準を満たし、代表となった。

 男子200メートル平泳ぎは小関也朱篤(こせき・やすひろ)(ミキハウス)が昨年のリオデジャネイロ五輪金メダルに相当する2分7秒18で3連覇し、平泳ぎ3冠。2分6秒67の世界記録を持つ渡辺一平(わたなべ・いっぺい)(早大)は2分7秒60で2位となり、ともに代表権を獲得した。

 女子200メートル平泳ぎは青木玲緒樹(あおき・れおな)(ミキハウス)が2分23秒24で勝ち、2分25秒27で2位の鈴木聡美(すずき・さとみ)(ミキハウス)も選考基準をクリアした。

 世界選手権代表は17日に正式発表される。