競泳のリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権は4日、東京辰巳国際水泳場で開幕した。400メートル個人メドレーの男子は、小山市出身の萩野公介(はぎのこうすけ)(21)=作新学院高-東洋大=が5連覇。女子では大田原市出身の清水咲子(しみずさきこ)(23)=作新学院高出、ミキハウス=が2位に入り、ともに派遣標準記録を破って五輪代表を決めた。

 2012年ロンドン五輪銅の萩野は、前半からレースをけん引。昨年の世界選手権を制し、五輪代表に決定している瀬戸大也(せとだいや)(21)=JSS毛呂山=を100メートル過ぎで突き放した。タイムは4分8秒90で自らの日本記録に届かなかったものの、きっちりと2大会連続の五輪出場を決めた。

 清水は最初のバタフライで先頭に出たが、一時は3番手まで後退。しかし後半の平泳ぎ、自由形で執念の泳ぎを見せ、五輪内定の最低条件となる2位を奪い返した。派遣標準記録を0秒20切る4分36秒68でゴールし、初の五輪切符を手にした。

 2人はともに、宇都宮市の御幸ケ原SS出身。これで本県関係のリオ五輪代表内定者は射撃、柔道に続いて6人(4日現在)となった。