開幕戦に向けて汗を流す選手たち=鹿沼総合体育館

 男子プロバスケットボールBリーグは29日、各地で開幕し、初代王者のB1栃木ブレックスは29、30の両日、ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)で中地区の三河と開幕節を行う。三河は昨季のチャンピオンシップ(CS)準決勝で第3戦までもつれ込んだ相手。開幕節屈指の好カードで、大一番を前に連覇を狙うブレックスは27日、鹿沼総合体育館で熱のこもった練習に汗を流した。

 組織的に洗練され、試合巧者として知られる三河は主力の顔ぶれがほとんど変わらない。ただ、ハーフコートオフェンスが象徴的だったこれまでとは異なり、今季はアップテンポな攻撃で攻撃回数を増やす意向を宣言している。

 田臥勇太(たぶせゆうた)主将は「三河はもともと速い攻撃ができるチーム。宣言するほど自信があると思うので、守備が一層重要になる」と警戒する。

 この日の練習では相手を想定した守備と、タイミングを合わせた攻撃に重点を置いた。今季指揮を執る長谷川健志(はせがわけんじ)監督は「初戦で課題はたくさん出ると思う。その中でどこまで粘り強さを見せられるか。精神的な部分を求めたい」と話した。相手エースガード比江島慎(ひえじままこと)は青学大の教え子で「彼も成長しているが何かしら弱点をつきたい」と対策に含みを持たせた。

 開幕節は29日が午後7時5分から、30日が午後6時5分から行われる。