同点本塁打を放った栃木GBの八木をハイタッチで迎え入れる村田(右から2人目)=7日午後、敷島公園野球場

 昨季オフに巨人を戦力外となり、独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)に移籍した村田修一(むらたしゅういち)選手(37)が、7日に前橋市で行われた群馬との今季開幕戦に「4番・三塁」で先発出場。豪快なスイングと華麗な守備で観客を湧かせた。

 NPB通算360本塁打を誇る大物の勇姿を一目見ようと、球場は2千人を超す観客でぎっしり。初回に回ってきたBCリーグ初打席は、2死二塁と先制のチャンス。しかし、相手先発の外国人に4球で追い込まれ、最後は149キロの直球で三振。第2打席はセカンドフライに倒れた。

 1点を追う四回1死満塁の場面で回ってきた第3打席は内野ゴロ併殺打。七回の第4打席は死球で九回の第5打席は四球。打撃は振るわなかったが、守備ではライン際のゴロを軽やかにさばくなどゴールデングラブ賞に3度輝いた実力を証明。土壇場の九回に味方の3点本塁打で7-7の同点に追い付いた際はベンチでチームメートと喜びを分かち合った。