野球の独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は9日、小山市内で新入団選手の記者会見を行い、辻武史(つじたけし)監督や選手らが参入1年目のシーズンに向けた意気込みを語った。

 会見には監督・コーチ陣とコーチ兼任の2人を含む23選手が、金色を基調とした真新しいユニホーム姿で登場。藪下和弘(やぶしたかずひろ)球団代表は「子供たちに夢を与え、県民に愛される球団を目指して頑張りたい」とあいさつした。

 辻監督は今季の目標について「一人一人が持っている個性を伸ばし、スペシャリスト集団をつくりたい。その過程の中で各選手が自分の仕事をこなせれば、おのずと結果はついてくる」と勝利と育成の両立に挑む考えを示した。宮地克彦(みやじかつひこ)ヘッドコーチは「厳しい練習を課すことで、1年終わった後にNPB(日本野球機構)に近づける選手が出てきてくれれば」と期待を寄せた。

 続いて選手が順にあいさつ。「ナックル姫」こと吉田(よしだ)えり投手は「栃木県を盛り上げていきたい」、国学栃木高OBの吉田情志(よしだじょうじ)捕手は「地元選手でもあるので、全力プレーで子供たちの目標になれるよう頑張る」と抱負を述べた。主将は辻監督の指名により、佐野日大高OBの板倉寛樹(いたくらひろき)外野手が務めることとなった。

 チームは現在、各選手が自主トレーニングを行い、15日から小山運動公園野球場でキャンプイン。20日から4月2日まで白鴎大野球場ほかでオープン戦9試合を行い、同月8日の武蔵(埼玉)との開幕戦に備える。