自転車ロードレースの宇都宮ブリッツェンは3日、主将の鈴木真理(すずきしんり)(42)が今季限りで退団すると発表した。契約満了で来季の契約を更新しない。21日に宇都宮市大通りで開催される「ジャパンカップ・クリテリウム」がブリッツェン所属での最終レースとなる。

 鈴木はアジア選手権や全日本選手権優勝、アテネ五輪日本代表などの実績を持ち、2013年にコーチ兼任で加入。14年シーズンから主将を務め、同年にJプロツアー団体総合優勝に導いた。

 昨年4月末から脚にできた血栓による痛みと治療でレース欠場が続き、今季の公式戦出場は1回のみ。下部チームやジュニアチームの指導をメインに活動していた。

 下野新聞社の取材に対し、鈴木は現役引退を否定し、「プロ契約しなくても走り続けたい。5年もお世話になったチームには感謝しかない。ジャパンカップではブリッツェンとしての最後の走りを見てほしい」と話した。