時復帰する宇都宮ブリッツェンの増田=前回大会より

 自転車ロードレースのJプロツアー第14戦「第7回タイムトライアル(TT)チャンピオンシップ」は3日、栃木市の渡良瀬遊水地で開かれる。1カ月間の中断期間後の初レースで、ツアー残り9戦がスタート。宇都宮ブリッツェン、那須ブラーゼン、ホンダ栃木の地元勢は今季ツアー最後のホーム戦で終盤に弾みをつけたい。

 ツアー唯一の個人TT。谷中湖北に1周5・3キロの特設周回コースを設定。当日は午後1時半から約70選手が90秒間隔で一人ずつ出走、3周(全長15・9キロ)でタイムを競う。コースに起伏はほとんどなく、直角コーナーは1カ所と減速箇所も少ない。テクニックよりも独走力が勝敗を分ける“力勝負の個人戦”だ。

 ブリッツェンは6選手がエントリー。TTを得意とする阿部嵩之(あべたかゆき)、鈴木譲(すずきゆずる)が上位を狙うほか、エース増田成幸(ますだなりゆき)、鈴木真理(すずきしんり)主将も参戦予定。小野寺玲(おのでられい)らU23の3選手は海外遠征で欠場する。

 甲状腺疾患で闘病中の増田は5カ月ぶりに実戦復帰する。復調具合が気掛かりだが、前回はチーム最高の4位。「得意な競技。今のベストを出し切りたい」と意気込む。