2016年シーズンの決算を発表するサイクルスポーツマネジメントの砂川会長(右)と柿沼社長=宇都宮市役所

 自転車ロードレースの宇都宮ブリッツェンを運営するサイクルスポーツマネージメント(宇都宮市今泉町)は7日、2016年シーズンの決算を発表し、売上高は前期比1016万円増の2億462万円で、設立9年目で初めて2億円を突破した。一方、スタッフ人件費や事務所移転などに伴い営業経費も増え、純損失461万円と5年ぶりに赤字となった。

 売上高はスポンサー収入とイベント売上高が大きく伸びた。ユニホームスポンサーだけで3社増の26社となり、スポンサー収入は601万円増の7100万円。イベント売上高は538万円増の1968万円となった。

 一方、営業経費も2335万円増の2億740万円。選手の契約金の増額や営業スタッフを新規雇用したことで人件費が7642万円(前期比1206万円増)に膨らんだ。また、事務所の移転に伴う設備費用などを含む「売上原価・販売費」が1087万円増えた。

 砂川会長は「営業は数字を出すのに時間が掛かる。設備投資もあり、昨シーズンは特殊な事情だった」と説明した。