初春の栃木路を国内外の選手らが駆け抜ける自転車の国際ロードレース「第1回ツール・ド・とちぎ」が31日が開幕、日光市から足利市までの第1ステージ約115キロで熱戦を繰り広げた。沿道には1万8千人の観客が集まり、高速でゴールを目指す選手らに大きな声援を送った。

 県などが地域活性化などを目的に準備を進めてきた。今年と来年の大会で県内全市町を巡るコースが設定され、今回は18市町を14チーム約80選手が走破する。総走行距離は320・8キロ。本県からは宇都宮ブリッツェン、那須ブラーゼン、県選抜チームが出場している。

 選手たちは午前10時に日光だいや川公園を出発。低速のパレードで神橋などを巡った後、本格スタートを切った。例幣使街道の杉並木を抜け、県西部の山間部に入ると徐々にスピードアップ。レース中盤に先行集団ができると、そのまま後続を振り切って足利市総合運動公園にゴールした。県勢最高順位はブリッツェンの岡篤志(おかあつし)の2位だった。

 レースは全3日間。第2ステージは1日、茂木町から那須町の約102キロで争われる。選手たちは午前10時にグリーンパークもてぎをスタートし、八溝地域を北上する。