起工式で行われた地鎮の儀

 【鹿沼】全国でビジネスホテルを展開するルートインジャパン(東京都品川区、永山泰樹(ながやまたいき)社長)は16日、上石川で仮称「ホテルルートイン鹿沼インター」の安全祈願祭を行った。客室は199室で2019年4月開業を目指しており、県内では11店舗目。宿泊施設不足に悩む市にとって念願のビジネスホテル進出となる。

 安全祈願祭では、関係者がくわ入れなどの神事を行った。

 新設するホテルは鉄骨造り地上9階建て、客室は199室(シングル97室、ツイン70室、ダブル32室)で延べ床面積は約4960平方メートル。約3600平方メートルの敷地には約77台の平面駐車場を計画、拡充を考えているという。総工費は約15億円。従業員数は50人で9割を地元採用としている。

 建設場所は県道宇都宮楡木線、通称鹿沼インター通り沿い。楡木方面から東北道鹿沼インターチェンジへの進入路の西隣。

 同社によると、今回の建設は全国展開に向けた事業計画の一環。ビジネスと観光利用の両面を含んでおり、「宇都宮市に近く、高速道路や主要道路が通っており、工業団地に近いこともポイント。いい場所」という。高速道路を使い東京へ向かう利用者の宿泊も考えているという。稼働率は75%を見込んでいる。

 観光、家族利用を考慮し施設は大浴場とレストランを充実させる計画。県内ではルートイン真岡の207室に次ぐ部屋数となる。