民営化される市たいよう保育園

 【さくら】市は松山の市たいよう保育園を民営化する。2019年度に運営法人を公募し、20年度から民間保育所に移行する。民営化によって待機児童の解消や、市の負担軽減を図るとしている。16日の市議会全員協議会で明らかにした。

 市は現在、たいよう、あおぞら、わくわくの3保育園を開設している。昨年度、第2次市保育施設整備基本計画を策定する中で、1園を民営化する方針が検討されていた。市は民営化を図る理由として(1)増加する待機児童への対応(2)保育士不足の解消(3)市の負担軽減-などを挙げている。

 市の説明によると、さくら市の待機児童は2015年度(4月1日現在)はゼロだったが、16年度6人、17年度18人、本年度18人と増加傾向にある。

 一方、保育士不足により市の保育園は定員まで預かれない状況になっている。3園合計の定員は596人だが、実際に預かっているのは476人。臨時職員を募集しているが、賃金など待遇面がネックになり民間に流れてしまうという。

 市はたいよう保育園の民営化に伴い、保育士を他の2園に配置し、保育士を充足させる計画だ。