改修予定の市総合運動公園陸上競技場の天然芝。オープン当初よりも約10センチ盛り上がっているという

 【栃木】市は4月から、川原田町の市総合運動公園陸上競技場を閉鎖し、改修工事に入る。フィールド内の天然芝約7200平方メートルを全面張り替え、陸上トラックの表面の舗装などを実施する。完成は夏で、供用開始は秋ごろになる見込み。

 同競技場は1988年にオープンした。全国レベルの大会が開催可能な日本陸連の第2種公認競技場に指定され、トラックでは例年陸上競技の全国大会県予選や地区大会などを開催。フィールドは、サッカーや高校ラグビーの公式戦に使用されている。

 しかし、日本陸連が今夏に行った調査などで、フィールドの芝がオープン当初より10センチほど盛り上がっていることが判明。同公園の管理職員によると、芝の整備で土を長年まき続けたことや、根が成長したことなどが原因とされる。やり投げなどの投てき種目の記録に誤差が生じる恐れがあるという。

 さらに同競技場の第2種公認が今年9月で期限を迎えることから、改修が決まった。市は12月の定例市議会に提出した補正予算で、債務負担行為として1億400万円を計上した。