野菜の水耕栽培を本格的にスタートさせる就労継続支援B型事業所「ケイコネクト」の栽培室

 【栃木】福祉施設では県内初となる、室内型設備で野菜の無農薬水耕栽培を行う就労継続支援B型事業所「K.connect(ケイコネクト)」が15日、沼和田町にオープンする。障害の程度に応じた作業内容を準備し、適切な就労をサポートする。13日にはプレイベントとして収穫した野菜などの試食会を開く

 障害者の働く場を整備しようと、市内で児童発達支援・放課後等デイサービス施設などを展開する清田建設工業(神田町、加藤芳宏(かとうよしひろ)社長)が開設した。

 同事業所は昨年11月、市から障害者就労継続支援B型(非雇用型)に認定された。都内のコンサルティング会社の指導を受けながら、同11月後半からフリルレタスや水菜などの試験的な栽培を開始した。

 「室内型」は発光ダイオード(LED)や空調設備により光や温度の調節が容易となり、安定的な生産ができる。約200平方メートルの栽培室で、フリルレタスなら1日300株の収穫が可能という。収穫した野菜は同事業所などで販売する。

 ほかに施設外実習を行うなどして就労を支援。相談に応じ送迎サービスも実施する。定員は20人。