空き店舗を手作業で改装するメンバーたち

 【日光】「シャッター通り」となっている今市地域の中心市街地を活性化させようと、市の人材育成セミナー「日光創新塾」と同塾の参加者でつくるグループ「250+(ニッコウプラス)」が空き店舗の活用プロジェクトに取り組んでいる。空き店舗情報などの拠点づくりを目指すほか、2月11日には今市の花市開催に合わせ、通称「東町通り」沿いの空き店舗2軒を開店させ、「1日若者商店街(仮称)」を実施する。

 同塾などによると、起業したい若者に空き店舗のある地域や行政が持つ情報などがうまく伝わらず、活性化の機会を逃すこともあるという。このため空き店舗の調査を実施。今後はこうした情報をまとめ、起業者とつなぐ役割を目指す。

 また空き店舗を自ら活用することも計画。2月11日は2店舗を1日限り開店する。地元食材を使ったノンアルコールを中心にしたカクテルの販売や、シカの皮革製品特産化などを目指す市民団体「日光MOMIJIKA(モミジカ)」の参加などを検討している。近隣のNPO法人も参加する予定。

 メンバーらは5日、開店させる空き店舗に集まり、本格的な改装作業を始めた。