出荷用にハボタンの寄せ植えを作る従業員=7日午前10時5分、大田原市親園

 冬の草花で知られるハボタンの出荷作業が、大田原市親園の大田原園芸で始まっている。

 ハボタンはキャベツと同じアブラナ科の植物で、中央部分が赤や白、ピンクに色づくのが特徴。ガーデニングや寄せ植えのほか、正月飾りにも用いられる。同園芸では丸みを帯びた「丸葉」や細かく縮れた「ちりめん」、ウサギの耳のような「バニー」など10種類、約5千ポットを栽培している。

 7日は朝から寄せ植え作りの作業が行われ、従業員が30センチほどの鉢に白や赤紫色など多種多様なハボタンを彩りよく移植した。同園芸の鈴木篤則(すずきとくのり)代表(67)は「ことしも奇麗に色づいた。寒さに強いので、冬の花壇を鮮やかに彩ってほしい」と話していた。

 出荷作業は12月末まで続き、県内など関東圏の市場などに出荷される。