オーガニックファーマーズマーケットへの来場を呼び掛ける野口さん(中央)ら事務局メンバー

 【宇都宮】とちぎオーガニックフェスタ連絡協議会(稲葉光国(いなばみつくに)会長)は17日、西刑部町のみずほの自然の森公園で、有機野菜などを販売するオーガニックファーマーズマーケット「とちぎの台所」を開く。2年目の今年は、昨年の倍となる約70店が出店。生産者と消費者をつなぐイベントとして本格開催する。

 同協議会は昨年9月、県経営技術課をコーディネーターに発足した。事務局長の会社員野口武(のぐちたけし)さん(48)=江曽島3丁目=らによると、県内に約160軒あるといわれる環境保全型農業者は、販路開拓に苦心している。一方、消費者側は「どこに行けば買えるのか」と、取り扱う店を探している状況という。

 このため、生産者と消費者が出会う場を創出しようと昨年12月、約30店が集まり初のイベントを開催。今年はさらにスケールアップし、2倍強のブース約70店が軒を並べる。

 うち有機野菜などを扱う生産者ブースは約20店。県内各地から集結し、コメや雑穀、白菜、大根、サツマイモなど安全安心の農産物を販売する。

 それら野菜を使ったカレーライス店や国産無農薬小麦のパン店、こだわりプリンの店なども出店。草木染の衣類や手作り小物の店のほか、熱気球や、ベーゴマなど昔遊びのワークショップも登場する。