完成したDJ屋台の音響を確認する同会メンバー

 【宇都宮】ドーナツ盤レコードで中心市街地の活性化を図る市民団体「とちぎドーナツの会」(斎藤公則(さいとうきみのり)代表)が、レコードプレーヤーを搭載した移動型の「DJ屋台」を製作した。24日には馬場通り4丁目のバンバ市民広場で完成披露会を開催。今後、街なかのイベントで活用するほか、市内の老人ホームを訪問し脳トレーニングに応用するなどさまざまな取り組みを展開する。

 同会は5月に結成。レコードを聴きながら地ビールを楽しむイベント「ドーナツナイト」を江野町のビアパブ「ブルーマジック」で定期開催するほか、街なかの酒場を応援するオリジナルソング「今宵(こよい)も、酒場ニテ」を手掛けるなど活動してきた。

 DJ屋台の製作は、宇都宮の魅力を発信する市民活動を市が後押しする「市民シティプロモーション支援事業」の一つ。レコードが街のどこでもかけられるよう移動型とし、電力源の蓄電池は街なかに設置した太陽光パネルで充電する。

 「昭和の屋台」をイメージしたデザインは同会のメンバーが考案。リヤカーにミキサーやスピーカーを搭載しており、約5カ月かけて製作した。