麻ひき体験を楽しむ参加者

 【鹿沼】「第6回日本麻フェスティバルin鹿沼」(日本麻振興会主催)が21日、旧粟野中などで始まった。横綱白鵬の綱をはじめとした麻関連品の展示や麻ひき体験のほか、初日は口粟野の粟野勤労者体育センターで「麻と人の関わり」をテーマとした基調講演が行われた。22日まで。

 旧粟野中に、横綱白鵬が締めていた綱の展示をはじめ、全国各地の麻で作った布や服、げた、弓弦(ゆみづる)などが展示され、麻ひきの実演や麻製の雑貨販売なども行っている。機械を使わない手ひきでの貴重な麻ひき体験も開かれ、参加者は楽しんでいた。

 基調講演では県立博物館人文課の篠崎茂雄(しのざきしげお)課長が、歴史的に衣食住、生業、信仰において麻が重要な役割を果たしてきたことを指摘した。