初めて実施された「人車」の試乗体験

 【宇都宮】石の里大谷をPRする「フェスタin大谷2017」(同実行委員会主催)が21日、大谷資料館などで開かれた。会場には明治から昭和初期にかけて大谷地区と市中心部を運行していた手押しの「人車(じんしゃ)」が登場し、試乗体験が人気を集めた。

 人車は当時、車夫が人力で客車を押し、宇都宮裁判所前-大谷間などの軌道を走行。大谷観音などの参拝客などに人気で、日曜日には300人ほどの利用があったとされる。

 今回、大谷振興の機運を盛り上げようと、人車を独自に復元させた茨城県笠間市の弁天町自治会のプロジェクトから車両を借りた。

 人車は6人乗りで、全長2・7メートル、高さ2・4メートル、幅1・8メートル。会場には15メートルの特設レールが敷かれた。