決定したキャラ「イワじい」「ヒメちゃん」「ヤマメちゃん」(左から)

 【日光】国立研究開発法人水産研究・教育機構は12日までに、女子美大の協力で奥日光の中央水産研究所日光庁舎にある広報展示施設「さかなと森の観察園」のオリジナルキャラクターを決定した。研究対象のイワナ、ヒメマス、ヤマメを愛らしく擬人化しており、1961年の施設公開以来、初の“専属”キャラとなる。今冬の閉園期間には園内の一部リニューアルも行い、情報発信に力を入れる。

 決定したキャラは、博識で大食いの「イワじい」、大きい目がチャームポイントの「ヒメちゃん」、照れ屋の「ヤマメちゃん」の3匹。今後、園内の看板や展示物の解説、ホームページなどに順次登場する。

 広報強化の一環で、同機構と水産研究の普及啓発に関する連携協定を結ぶ女子美大の学生が候補作8点を作成。8月下旬の日光庁舎一般開放デーで投票を行い、決定した。同機構全体のキャラは既にあるが、日光庁舎のものは初めて。

 さらに同機構は女子美大とともに、12月~来年3月中旬の閉園期間に観察園の資料館展示スペースを一新する。資料館は1936年に旧宮内省が建設し、庁舎・皇族休憩施設として使われた。その重厚な建物に合わせたデザインで、より分かりやすい内容の展示とする。