列車に取り付けられたヘッドマーク広告

 【日光】足尾町と群馬県桐生市を結ぶ第三セクター「わたらせ渓谷鉄道」(わ鉄)は11日、運行列車に取り付けるヘッドマークを広告スペースとして個人や企業に提供する初めての試みをスタートさせた。掲示後、ヘッドマークを引き取ることもできる。

 わ鉄は5月の脱線事故の影響で、2週間以上にわたって一部運休するなど厳しい経営環境にある。そのため収入の一助として今回の試みを企画した。車体側面などを使うラッピング広告は「景観上、好ましくないと判断した」という。

 ヘッドマークは直径57センチのアルミ合板。列車の先頭か後尾に取り付ける。これまでに個人と企業から3件の依頼があり、11日は鉄道を題材とした漫画の広告が計14本の列車で掲示された。12日からは個人のものもお目見えする。