輪になってラジオ体操をする地域住民たち

 【大田原】地域住民の交流などを目的に始まった、栄町自治公民館主催のラジオ体操が丸3年を迎えた。平日午前6時半から中央2丁目の公園で行われ、既に地域の「朝の日課」として定着。発起人の藤沼久子(ふじぬまひさこ)公民館長は「高齢者の健康維持や見守りに役立っている」と話す。

 栄町公民館周辺は高齢化が深刻な問題となっている。「地域のことは地域で守っていかなければ」と考えた藤沼さんは、健康によく、日々の交流にもつながるラジオ体操に着目した。

 当初の参加者は10人程度だったが、評判が広り、今では毎朝平均20~30人がラジオ体操を楽しんでいる。今年5月には参加者が延べ1万人を突破した。土日は休みだが自主的に集まる人もいるという。小雨決行で、放送中止に備えて録音したCDも完備している。