「プールサイドマン」の一場面。右は俳優として出演した渡辺監督

 【大田原】市内在住の映画監督渡辺紘文(わたなべひろぶみ)さん(34)の作品「プールサイドマン」が、23~28日にドイツ・フランクフルトで開催された世界最大の日本映画祭「ニッポン・コネクション」で部門グランプリに当たる「ニッポン・ヴィジョンズ審査員賞」を受賞した。

 17回目を迎えた今回は「シン・ゴジラ」などメジャー作品から自主制作まで幅広い日本映画の近作100作品以上が6部門で上映され、各賞が決まった。

 プールサイドマンはテロをテーマに現代日本人が抱える不安感を投影した社会派作品で、ほぼ全編を市内で撮影した自主制作映画。音楽監督は弟の渡辺雄司(ゆうじ)さん(32)。昨年の東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門グランプリの「作品賞」に輝いた。今回、ニッポン・コネクションに招待出品され、日本国内外の映画関係者によって審査され同賞に選ばれた。