【塩谷】任期満了に伴い11日告示、16日投開票で行われる町議選は7日現在、定数12に対し22人が立候補する見通しで、激戦が予想される。指定廃棄物の処分場(長期管理施設)問題への関心が背景とみられるが、「人口減少へ歯止めを」「町発展へ仕事がしたい」と訴える立候補予定者もいる。無投票だった前回とは一転して、激しい舌戦が繰り広げられそうだ。

 22人の内訳は現職11人、新人10人、元職1人。党派別では自民、民進、共産が各1人でほかは無所属。年齢層別は50代4人、60代13人、70代3人。40代と80代が各1人。女性は4人。地域別では船生が7人、玉生、田所、熊ノ木が各3人、下寺島、大宮は各2人、大久保と泉が各1人。

 前回の2013年は無投票。今回は、町が指定廃棄物処分場の詳細調査候補地に選定されてから初の町議選で、町政への意識の高まりがあるとみられる。

 ある予定者は「処分場に対する考えはみんな同じなのでは」とし、「自らの声を届けたいから立候補する」と強調。別の予定者は「処分場問題と同時に少子高齢化をどうにかしたい」と語った。