勲章の受章を広瀬市長に報告した赤坂さん(左)

 【下野】祇園2丁目、自治医大名誉教授の歯学博士赤坂庸子(あかさかようこ)(81)さんに、カンボジア国王から国家再建勲章がこのほど贈られた。NPO法人のメンバーとして取り組む同国での歯科診療活動などで功績があったと認められた。赤坂さんは1月31日に市役所を訪れ、広瀬寿雄(ひろせとしお)市長に受賞を報告、「活動に加わり今年で15年の節目。今年もぜひ参加したい」と意欲を見せている。

 赤坂さんは東京都墨田区生まれ。1976年に自治医大助教授となり、同教授を経て2001年に名誉教授。カンボジアでの井戸掘り事業や小学校校舎建設、歯科診療活動などを展開しているNPO法人「カンボジアの健康及(およ)及教育と地域を支援する会」(SCHEC、事務局・東京都新宿区)のメンバーとして03年から参加している。

 メンバーは歯科医師3、4人、日本歯科大や鶴見大歯学部の研修医30~40人、歯科衛生士数人など総勢約50人。赤坂さんは「知人に勧められ、ぜひ国際貢献を」と参加し、これまで13回現地に足を運び、子どもたちなどの治療のほか研修医の指導などにも当たっている。