【日光】山内の世界遺産日光山輪王寺で21日、本堂「三仏堂」の三本尊の修理が完了した。3体とも背後の飾り「光背(こうはい)」が取り付けられ、本来の安置場所の台座「須弥壇(しゅみだん)」上に戻って完全な形によみがえった。

 本尊は左から馬頭観音、阿弥陀如来、千手観音。4年前から京都市などで修理され、6月に3体全てが内陣に帰還していた。その後、光背の修理が終わったため安置作業が行われた。

 この日午前、10人ほどの作業員が台座近くの足場に置かれていた阿弥陀如来像をつり上げ台座へ移した。僧侶たちが本尊の魂を入れる法要「勧請(かんじょう)作法」を行った。