【宇都宮】市内の障害者福祉施設などで構成された「市授産品創造開発研究会」は8日から、開発したイチゴ味のラスク「いちごらすく」を東武宇都宮百貨店ふるさとギフトコーナーで販売する。
ラスクは泉が丘3丁目の授産施設「泉が丘ふれあいプラザ」が製造を担当。フランスパンから手作りし、本県特産のイチゴの甘酸っぱさとサクサク感を併せ持った商品に仕上げた。価格は1袋300円(税込み)。これまでは市庁舎内の「わく・わくショップU」だけで販売していた。
授産品が大型商業施設で商業ベースで販売されることは珍しく、同研究会にとって1月に同百貨店で販売が始まった「フルーツチップス」に続く2品目。
泉が丘ふれあいプラザの担当者は「栃木の商品として広まれば利用者も励みになる」と話している。
同研究会は障害者の就労支援、工賃水準を向上させようと2008年に設立。各授産施設が持つノウハウを活用し、統一ブランド「黄ぶなの贈り物」として付加価値の高い商品開発に取り組んでいる。