【宇都宮】市はJR雀宮駅東地区に整備を進めている「第3図書館」(仮称)の全面開館を、来年7月16日とすることを決めた。同12日から地元住民や関係団体などを対象とする内覧会などを予定している。
同館は従来の図書館としての機能に加え、多目的ホールやギャラリーなどの交流施設を併せ持つ新しい形態の図書館となる。
特に2階の学習室は、出入り口を図書館とは別にして設置。高校生や社会人の要望に応え、閉館時間を図書館より2時間程度遅らせる予定だ。
また、子どもや親子連れに使いやすい図書館を目指し、はだしで入って「お話」を聞ける部屋や授乳室、子供用トイレなどを設ける。
中高生の利用を促進する仕掛けづくりとして「ヤングアダルトコーナー」を従来の図書館より拡充する。
市は開館に向けて30日、指定管理者の募集要項配布を開始した。申請受け付けは9月24日から同30日。指定期間は来年7月12日から4年9カ月間。
市教委生涯学習課は「同館は通常の図書館業務のほか、交流施設の運営や飲食店誘致のコーディネートなど広範にわたっている。市民サービスの向上や施設の魅力付けなどが求められるため、優良な事業者を選定したい」としている。