臨時幹事会後、記者会見に臨む福田代表(中央)と松井幹事長(左)、斉藤幹事長代理=2日夜、宇都宮市内

 民進党県連は2日、臨時幹事会を宇都宮市内で開き、県連代表の福田昭夫(ふくだあきお)衆院議員や所属県議5人が立憲民主党に入党し、県議1人が民進と希望の党が合流して結成する新党「国民民主党」に参加することなどを了承した。民進県連は、7日の新党発足に合わせて新党の県組織に移行する。

 民進県連は分裂するが、今後も協力体制を維持していく方針。今月中に立憲民主と新党の県内組織による両党協議会を設置し、連携体制や方針、県内組織の所在地などについて話し合う。県議会会派「民進党・無所属クラブ」(8人)は、現体制を維持する。

 民進を離党する県議のうち、立憲民主に入党するのは佐藤栄(さとうさかえ)氏、松井正一(まついしょういち)氏、平木(ひらき)チサ子(こ)氏、船山幸雄(ふなやまゆきお)氏、加藤正一(かとうしょういち)氏の5人。国民民主に合流するのは、斉藤孝明(さいとうたかあき)氏のみ。中屋大(なかやだい)氏は無所属となる。

 県連副代表を務め、昨年の衆院選で栃木1区から立候補した渡辺典喜(わたなべのりよし)氏は態度を保留しているという。所属する市町議18人については、約3分の1が態度を保留し、残りは離党が多いという。

 幹事会後の記者会見で福田氏は「党本部が決めたことで、従わなければ国民民主党に入党せざるを得なくなり、残念ながら分かれることになった。今まで協力してきた同志なので県連が分かれたとしても一緒に頑張っていきたい」と述べた。