本県への移住を促進するため県が8月に創設した「とちぎUIJターン応援団」に、約3カ月間で35企業・団体が登録したことが4日までに、県地域振興課のまとめで分かった。

 支援内容は移住者向け住宅ローンの金利優遇や就農支援、移住体験ツアーの実施、子育て情報の提供などさまざまで、情報は県の移住・定住促進サイトに掲載されている。同課は「移住希望者が喜ぶ情報をより多く掲載したい」としており、市町の協力などを得てさらなる登録企業・団体の増加を目指す。

 足利銀行(宇都宮市)は、県外からの移住者を対象にした「定住応援住宅ローン」「空き家バンク応援住宅ローン」で貸出金利を優遇するほか、創業系制度融資で移住起業者を対象に金利優遇などを行っている。

 同課は「移住促進には官民一体となることが重要」と強調し、「県内企業・団体には自分たちにできることがないか考えてもらい、ぜひ登録を検討してほしい」と呼び掛けている。