日本香堂日光工場を視察する福田知事

 【日光】障害者の差別解消などに積極的に取り組んだ県内の企業などを県が初めて表彰する「共生社会とちぎづくり表彰」を7日に控え、福田富一(ふくだとみかず)知事は4日、受賞する市内の線香工場と推薦者である障害者就労支援施設を視察した。

 福田知事は障害者の工賃向上に取り組む「日本香堂日光工場」(中央町)と就労支援に取り組むNPO法人「はばたき」(今市本町、広瀬浩(ひろせひろし)理事長)を訪問。線香の不良品仕分けや箱詰めの作業などを通し、工場から供給される仕事が障害者の安定的な収入源につながっている現状を視察した。

 表彰式は県障害者差別解消推進条例に基づき、障害者の「差別解消」や「工賃向上」のほか、障害者就労支援事業所の商品を販売するバザーを積極的に開催する「ナイスハート」の3部門で功績のある計12団体が受賞する。市内は針貝の古河電気工業銅箔事業部門も選ばれている。