任期満了に伴う那須烏山市長選は15日、告示された。いずれも無所属の新人で、元学習塾講師の無職塚原雅志(つかはらまさし)氏(67)と、前市議の歯科医川俣純子(かわまたじゅんこ)氏(57)=自民、公明推薦=の2人が立候補を届け出た。前回市長選は今期限りで引退する現職の大谷範雄(おおやのりお)氏(69)の無投票当選だったため、2009年以来8年ぶりの選挙戦に入った。

 塚原氏は市役所烏山庁舎で立候補の手続きをした後、近くの県道沿いに移動。午前9時すぎからハンドスピーカーで街頭演説した。

 公共交通の充実や財政健全化などを公約に挙げ、「この町は死ぬか生きるかの分かれ目にある。苦しみ泣いている人がたくさんいるので、何とかして変えたい」などと第一声を放った。

 川俣氏は午前10時から同市神長(かなが)の家具販売店駐車場で出陣式を行った。「皆さんからアイデアを吸収し、まちづくりをしたい」と力を込め、国や県、近隣自治体との連携による市政発展を目指す考えも示し、支持を求めた。

 投票は衆院選と同じ22日午前7時~午後7時に市内24カ所で行われ、同8時から同市中央2丁目の市烏山体育館で即日開票される。