覚書を締結し握手する(左から)HOCのクルチャール会長、福田知事、JOCの斎藤副会長=6日午後5時45分、県公館

 2020年東京五輪・パラリンピックでハンガリー選手団の事前トレーニングキャンプ地として本県が選定されたことを受け、県とハンガリーオリンピック委員会(HOC)、日本オリンピック委員会(JOC)の3者は6日、県公館で覚書を締結した。

 福田富一(ふくだとみかず)知事とクルチャール・クリスチャンHOC会長、斎藤泰雄(さいとうやすお)JOC副会長が覚書に署名した。クルチャール会長は本県を選んだ理由について「東京から近くて交通の便が良く、スポーツに関するインフラが整っている。私たちを温かく迎えてくれた素晴らしい県民性も、大きな要素だった」と述べた。

 キャンプを実施する競技種目や施設については今後調整するが、クルチャール会長は陸上や近代五種、ハンドボール、水泳、水球、重量挙げなどの可能性があるとした。

 福田知事は「ハンガリー選手が多くの金メダルを獲得できるよう、全力でサポートしたい」と歓迎し、将来的に自らハンガリーを訪れ、競技団体などに直接働きかける考えを示した。

 HOC関係者はこの日、宇都宮市の県総合運動公園や同市体育館を視察した。7日には小山市の県立温泉プール館を視察する。