福田富一(ふくだとみかず)知事は22日の県議会代表質問で、宇都宮市と芳賀町が進める次世代型路面電車(LRT)事業について、年内に県としての財政支援を含めた支援内容を固める方針を明らかにした。LRTは両市町が整備を行い、運行を第三セクターが行う上下分離方式のため、整備部分に県としてどう関与していくか具体的な検討に入る。

 LRT事業を巡っては、工事に同意する議案が9月通常会議に提出されている。

 年度内着工に向けた動きが本格化している中で、福田知事は「県としての支援内容を年内を目途に明らかにしていく」と答弁。LRTへの基金活用が有力視されている宇都宮市街地開発組合については「本年度末の解散に向け、12月通常会議に解散、財産処分案を提出し、県に帰属される基金活用を検討していく」と改めて説明した。