披露された甲冑(右)と岡部市長

 【佐野】今秋、唐沢山城跡などで開催される「全国山城サミットin佐野」のPR用甲冑(かっちゅう)が完成した。今後、市役所で公開されるほか、さの秀郷まつりなど各種イベントで同サミットをアピールする。1日の定例記者会見で岡部正英(おかべまさひで)市長が明らかにした。

 甲冑の兜(かぶと)は、安土桃山時代の佐野家の当主天徳寺宝衍(てんとくじほうえん)が、豊臣秀吉(とよとみひでよし)から拝領されたとさる龍綺(りゅうき)の兜のレプリカ。現物は唐澤山神社が保管しており、今回の山城サミットでの公開も計画されている。

 今回の甲冑は、千葉県内の甲冑愛好会に制作を依頼した。兜も鎧(よろい)も本体部分は段ボールなどの紙製だが、実物と見間違うほどの出来栄え。