多くの来園者が花見を楽しんだ今月中旬の八幡山公園

 【宇都宮】市中心部の塙田5丁目にある八幡山公園の管理が市直営から指定管理者に替わり、本年度で3年目を迎えた。独自のホームページ(HP)で小まめに情報発信したり、子ども連れが楽しめる行事を増やしたりしたことで、直営時代の2014年度に比べ16年度は来園者が8万人増の29万人とここ10年では最多となった。渡辺悦朗(わたなべえつろう)園長(69)は「今後も工夫改善を重ね、皆さんに親しんでもらえる施設にしていきたい」としている。

 八幡山公園は県庁北側にある自然豊かな市の公園。山並みや市街が展望できる宇都宮タワーをはじめ、ゴーカートなどが楽しめる遊園地や動物舎、花見広場などが整備されている。

 市は「民間のノウハウを生かしたサービスの提供」などを狙いに15年度、同公園に指定管理者制度を導入。大高商事・清水造園・宇都宮動物園の3者による共同事業体が受託した。

 アニメなどのキャラクターに扮(ふん)するコスプレ大会の開催やウサギやポニーと触れ合える機会を年に複数回設けるなど、イベントを充実。HPを新たに開設し小まめに情報発信したことや、イラストマップに英語表記を加えたことなども来園者増を後押ししたとみられる。