任期満了に伴う高根沢町長選は21日告示される。これまでに立候補を表明しているのは、いずれも無所属で、再選を目指す現職の加藤公博(かとうきみひろ)氏(57)=自民党、公明党推薦=と、新人で前町議の斎藤誠治(さいとうせいじ)氏(59)の2人。一騎打ちの公算が大きい。投開票は26日。

 加藤氏は、小中一貫教育の導入、全小中学校へのエアコン設置、教育施設の窓ガラス飛散防止対策など教育長当時から関わった教育環境の充実をはじめ、町政各分野の実績を強調。子ども医療費の現物給付年齢の引き上げや高齢者福祉施設の増床、下水道整備計画の推進など34項目の公約を掲げ、町政の継続を訴える。

 斎藤氏は、現参院議員の高橋克法(たかはしかつのり)前町長時代から続く町政の流れを変えるべきだと訴え、「手と手を取り合った温かい町政」をスローガンに掲げる。町職員に担当地域を割り振り、地域づくりに参加させる地域担当制度の創設や役場の窓口業務を最低でも月2回、日曜日にも行う日曜開庁など6分野12項目の公約を示す。

 また町議辞職に伴う町議補選(欠員1)も同日告示される。15日の事前審査を済ませたのは1陣営だけで、無投票の可能性がある。