【野木】町は15日、2017年度当初予算案を公表した。一般会計は16年度比1・3%減の78億7千万円。真瀬宏子(ませひろこ)町長は「町民のふれあいや交流促進を心掛けながら、堅実で持続可能な予算を編成した」と述べた。

 少子高齢化対策では教育と福祉を重視。ALTの増員や、660万円を充て中学生の海外派遣事業を開始することで、国際性を備えた人材育成を図る。経済的理由で大学などへの進学を諦めないよう1人当たり月2万円を支給する町独自の給付型奨学金を新設し、250万円を計上した。

 旧丸林保育所に開設する妊娠、出産から高齢者介護、障害者支援の相談に総合的に応じるサポートセンターの準備室設置に1千万円を計上。

 一般公開された国指定重要文化財「野木町煉瓦(れんが)窯」に隣接する土地(約2530平方メートル)の買収費として2980万円を計上。れんが焼成体験や自然学習ができる施設を造る方針だ。