国立公園に外国人を誘客しようとする環境省の「国立公園満喫プロジェクト」に、県が日光国立公園のモデル事業への選定を目指している。2日の県議会一般質問で、とちぎ自民党議員会の阿部寿一(あべとしかず)氏の質問に県執行部が明らかにした。

 同プロジェクトは、日本の国立公園を世界水準の「ナショナルパーク」としてブランド化を図ることを目標としている。同省は32カ所ある国立公園のうち、モデル事業を行う地域を5カ所程度選定し、2020年までに訪日外国人をひきつける取り組みを集中的に実施する。選定は同省の有識者会議で今夏にも決まる見通し。

 県は4月、庁内にワーキンググループを設置。新たな体験プログラムの開発や観光客の移動手段の確保などについて検討しており、自然以外の付加価値もPRしたい考え。