福田富一知事は9日、県の2012年度県当初予算案の発表に合わせ、08年の知事選で掲げたマニフェスト(公約集)「とみかず本気宣言」に盛り込んだ2期目の新規公約40項目の実行状況を明らかにした。積み残しとなっていた「単独で幼稚園に在園する第3子以降の子どもの保育料軽減」と「中高校生の留学制度創設」の2項目の事業費が予算案に計上されず、今任期中の実現は事実上困難になった。
今秋の知事選を控え、公約達成が求められるが、知事は厳しい財政状況下で事業を厳選した結果、予算化を見送ったと説明。県内市町から要望の強い、重度心身障害者に対する医療費助成の方法を現物給付に変更する施策を含め、「お金があれば対応したかった」と悔しさをにじませた。
公約が「実現できた」12項目、「実現への道筋をつけた」8項目、「一定の進展があった」18項目で、実行度は計95%。